ジョンズホプキンス大学のCTYテストを10歳の娘に受けさせてみた

ある日友達からお誘いをうけて、CTYテストを受けてみることになりました。日本でオンラインで受ける情報が全くないので、私の経験をメモしておきます。

CTYはJohns Hopkins Universityのオンライン教育プログラム。

まず、娘情報

  • 日本のバイリンガル保育園1歳〜年長卒業まで
  • 日本の二か国語授業をする私立の小学校1年から現在まで
  • 英語ペラペラ
  • 英語の本も読解に支障なし(ハリポタシリーズは読破済み)
  • 外国に行ったことなし

そして母情報

  • 英語の歌は昔から好きで歌ったりするけど、英語喋れない
  • 親子で海外旅行すら行ったことなし

流れ

  1. Googlechromeをつかって、ブラウザで自動翻訳をしつつジョンズホプキンスのCTYページをくまなく見ておく。
  2. テストは2学年上までの範囲で出るという事だったので、グレード5の娘はグレード7までのMathを有名なホームスクーリングのアプリの「カーンアカデミー」などで予習しておく。(一応日頃より、スペクトラムのMathG8まではやらせていたので、定着を兼ねてやらせてみる)、英語は英語の本を読むのが趣味の娘は問題ないだろうと思っているけども、日頃は英字新聞のJapanTimesを読んでもらっているので大丈夫かな)
  3. 会員登録してあらゆるページをくまなく目を通しておく。(会員登録の時に、両親の連絡先や今通っている学校と学年情報なんかも登録した、会員登録に費用かかります。USD$ 60.00。)
  4. 会員ページの「タレントサーチ」の「レジスターテスト」からSCATをオンラインで受講できるようにする
  5. 「Your Request for CTY Administered Online SCAT Test Access」というメールが来るので、内容を読んで(私は英語読めないので、コピペしてGoogle翻訳で対応)書いてある通りにする
  6. ↑で案内されてログインしたサイトで、「Course overview」の箇所、「Online SCATナントカカントカ」をクリックすると「Getting Started」というページにいく。このサイト全体的にGoogle翻訳をつかうと、バグる?感じだったので、頑張って英語を読むか、携帯のGoogle翻訳カメラを使って翻訳するかという感じ。
  7. 5のメールでの「CTYOnline SCAT Test Instructions」を最後までよく読んでその通りの手順でソフトをダウンロードする→印刷して娘によく読んでと伝えて渡す
  8. 寝室にキャンプ机といすをセットし、テストできるようなすっきりした環境を作った。ノートパソコンはWifiで接続しないようにして、LANケーブルを数メートルのものを買ってそれにつなげた。
  9. ダウンロードに30分かかるよと書いてあるけども、数分でダウンロード完了。
  10. テストのエントリー入力で支払いの入力もちゃんと手順通り進めていったらできました。$30.00 (USD)メールで領収書とどいた。
  11. その後「System Review」でノートパソコンの最終チェックをしていると「「Teams」が起動しているから閉じてね」と言われる。なんども閉じているのに、再チェックボタンを押しても「「Teams」が動いているから閉じてね」と言われる。そこで、「Ctrl」+「Alt」+「Del」をおして「タスクマネージャー」を起動し、「プロセス」タブで「Teams」と思われるものをすべてクローズする。これで最終チェックボタンを押すと、先に進めた。
  12. 机の上にはA4紙2枚と鉛筆1本の状態。マウスも置かなかった。
  13. 一旦画面を閉じて、またログインしなおすと練習テストが5分間できる。5分間の練習テストが終わったら私退出。そこから本番テスト
  14. 本番テスト中は本人曰く、特に悩むようなことはなかった(バーバルとマスが終わって最後にウェブカメラの前でビリビリ紙を破って、サブミットおしてクローズおした)そう。
  15. これで終了。子供が勝手に部屋から出てくる。
  16. メールが1通届く(終わったよという内容のもの:Testing Submission confirmation: Online SCATナントカカントカ)、もう一通は2週間以内にスコアのメールが来るらしい。
  17. 2週間ぐらいして「CTY has received your test scores」というメールが届く。MyCTYからスコアをチェックする。

感想

  • パソコンに慣れていない大人はパニクる可能性あり。練習テストまでは大人がそばにいてもいいので、慣れている人か経験者もそばにいるといいかもしれない。
  • そろばんをやっている娘「白い紙つかうほどじゃなかった」

結果

「Courses requiring qualifying CTY-level math/quantitative scores Courses requiring qualifying CTY-level verbal/reading scores」ということで、無事CTYerになることができました。